笑顏にかくしてた
淚の跡をあなたはみためてた
笑って乾杯ね
グラスとグラス冷たい残り火を
かき立てた
女の幸せって小さなことね
この手をのばせば
いつでもあなたが傍にいた
窓辺に雪がふり
あなたの汽車がでる
わかれの夜よ

誰かを待つことに
いつしか慣れた女はどうするの
乾いた唇に
やさしくしまるあなたのぬくもりを
探すでしょう
女の幸せって小さなことね
扉の向こうに
いつでもあなたがやって来た
窓辺に风が舞い
あなたの汽車がてる
わかれの夜よ

女の幸せって小さなことね
命の果てまで
あなたと一緒の夢をみた
窓辺に灯はうるみ
あなたの汽車が出る
わかれの夜よ